資産作りは早いが価値(勝ち)の法則
資産作りを意識しだしてから、何故もっと早く始めなかったのかと後悔している。
バブルがはじけた頃に社会人となったのだが、当時はまだ最初のボーナスが200万円なんていう友人(今は無き国内金融機関勤務)もいたりしたとんでもない時代で、私自身もなかなか恵まれた収入であった。
にもかかわらず貯金はせずに、仕事が終われば飲みに行き、終電が過ぎればタクシーを使い、毎週末どこかに旅行に行き、美味いものを食べ、欲しいものをドンドン買っていた。
当然手元には車のローンだけが残り、数年間は貯金0。まだまだ社内利息は良かった時代だったのだが、給与が上がれば貯まるさと気楽に考えていました。
ところが、収入が増えれば欲しいものが増え、旅行も車で行ける2~300キロの範囲から飛行機を利用するようになり、何十万もするスーツを買いだしいつまで経っても「使い切り生活」が続いていた。
車のローンが終わった4年目くらいから多少余りだしたが、天引き等で定期預金に入れるわけでもなく、通帳に入れっぱなしだったので、貯まっては車をグレードアップしたり、ゴージャスな旅行をしたりと意識はやはり使う方に向いていた。
子どもが出来た今になって思えば、独身時代に貯めておくことがどんなに大事なことかと下を向くばかり。
当時つきあいも悪く、安いスーツを着ていて周りから「ケチだ」とか「変わっている」などと言われていた同僚が10数年後に数千万円を貯めたと聞いたときに衝撃を受けたが、その資産をこれからも運用することを考えるともの凄い差になってくる。
例えば次の2人の例で考えてみたい。
A君
20代 独身なので、月に50,000円貯金
25歳 給与も上がり月に60,000円積立
30代 結婚して子どもができても60、000円の貯金は継続
40代 多少収入が増え70,000円に増額
50代 ようやく子離れ100,000円
B君
20代 飲めや歌えやで使い切り
30代 結婚後も貯蓄は出来ず。
40代 そろそろ本気で30,000円
50代 ようやく子離れ50,000円
貯蓄額が違うので当然大きな差になるが、仮に税引き後の運用利率を年5%として果たしてどの位の差がつくか想像してみて欲しい。
B君の資産累計は1,668万円で、A君は約1億円
単純に20歳でスタートし、60歳での貯蓄額の差はなんと8千500万近くになるのです。
前提条件の数字からみて3~4倍の差が出ると考えた方が多いのではないかと思いますが、実際には6倍近くの差が出ました。
この差はどこから来るのでしょう?
それはB君が若いうちから始めた分、「複利」のパワーで伸びていったのです。
複利で長期間の運用がいかに大きいものかを理解頂けましたか?
自分でエクセルで簡単に作ってみて愕然としてしまいました。
そうB君は私で、A君は前述のケチケチ君なのです。
実際のケチケチ君はそれ以上のペースで貯まっていますが...
もちろん平均利率や住宅購入、子どもの教育費を考えるとこの通りにはいきませんが、とにかく早くから始めるべきなのは解って頂けたと思います。



















最近のコメント