外貨建MMF
6月 3rd, 2009
外貨建てMMF(外貨MMF)のMMFはMoney Market Fundの略で海外の投資信託会社により、外貨で運用される公社積投資信託です。
円貨MMFと同様、格付けの高い債券やコマーシャル・ペーパーなどで運用されるため、安全性や安定性は高く、外貨預金と比べても高金利です。外貨普通預金のようにいつでも換金できる(円貨MMFと異なり30日未満で解約しても信託財産留保額は不要)のが特徴。
分配金は毎月末に支払われ、税金が源泉徴収された後自動的に再投資されます。月の途中で解約した場合は評価額が利子相当分高くなっていますので損はしません。
現在私もマネックス証券で長期保有目的でユーロを毎月積立、豪ドルを円高の時に購入し運用しています。
為替手数料
外貨預金に適用されるTTS/TTBとは異なり、為替手数料が小さくなっている事が多いのが特徴です。取扱会社によりますが、米ドルで為替手数料片道が0.50円と、銀行における仲値とTTS/TTBの差(1.00円)の半分です。ネット証券では、0.25円など更に安くなります。
税金
外貨MMFの利子は20%の源泉徴収で課税が終了します。為替差益は「外国投資信託の売買益」となり、「非課税」とされます。つまり、「一切の申告が不要」です。ただし、差損が生じても損益通算による他の所得から損失を差し引くことはできません。
取扱会社破綻リスク
取扱会社が破綻した場合も会社の資産とは分別管理されており、リスクはありません。
外貨預金との違い
為替手数料(スプレッド)が小さく、いつでも解約できて外貨普通預金よりも高金利、為替差益は非課税、取扱会社の破綻リスク無しなど外貨預金よりも有利な外貨商品であるということができます。
主な取扱機関の比較表(2009/06/03現在)
| マネックス証券 | 楽天証券 | SBI証券 | 野村証券 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 取扱外貨 | 米ドル、ユーロ、豪ドル | 米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、加ドル、南アランド | 米ドル南アランド | 米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、加ドル | |
| 為替手数料 | 米ドル |
25銭
|
25銭
|
25銭
|
50銭
|
| ユーロ |
50銭
|
50銭
|
75銭
|
||
| 豪ドル |
70銭
|
25銭
|
80銭
|
||
| 自動積立 |
○
|
×
|
×
|
×
|
|
| 外貨決済 |
○
|
○
|
○
|
○
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