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金投資(金ETF)について

6月 10th, 2009

最近金投資に若干の興味を覚えます。

金が安全資産と呼ばれる場合がありますが、私は「安全」だとは思いません。
ただ、ドルもユーロも円もそれぞれ弱みを持ち、US銀行ストレステストのいい加減さ(CDSを時価評価できていないし、簿外負債も闇に葬られている上、そもそも自己査定なんて信じられるわけがない)、ドイツ・スイス等の銀行の不良債権査定も未公表で行われる、日本は相変わらずの借金・社会保障を先送り、中国も株は上がっているが、大量の失業者が増え続け、多額の公共投資とをすると言っても実際に中央での投資はごく僅か、残りは余力はあまり無いはずの地方と民間での設備投資となっていて、実現性に疑問がある。ロシア・ブラジル・インドも全体の牽引役には役不足。
また、各国が多額の国債発行により多額の公的資金注入をしている現在、インフレが懸念される。

これらの理由から当然物価上昇や為替変動に強い金への投資が注目される事は理解が出来ます。


ヨーロッパ諸国が金売りに走った1999年の米国議会聴聞会においてアラン・グリーンスパン前FRB議長が下記の通り述べたことは有名ですが、議長退任後の講演会の講演料をドルやユーロでなく「ゴールド」で欲しいと主催者に答えています。

欧州の国々は政府保有金の売却に走っているが、米国は売らない。なぜならば、金は究極の支払い手段だからだ。

米国金融の中枢にいた人物がドルではなくゴールドを信じるというのはどうかと思いますが(立場上ドルで受取自分で金を購入すべき)、やはりそれだけの普遍的な価値を認めているのでしょう。
彼ほどの資産家なら株などの金融資産よりゴールドをある程度持つのも頷けますが、私のような小市民ではポートフォリオに若干組み入る程度でしょうが、検討の価値はあるかなと思っています。

ということで金投資を検討中ですが、私が選択するとしたらETFでしょう。
純金積立という選択肢もありますが、手数料が高いし、譲渡所得となってしまうのに対し、ETFは手数料が圧倒的に安く、売却時に源泉分離課税を選択できるので税制的メリットを感じます。

GLD : NYSE ArcaのSPDRゴールド・シェアが国内でも上場されているので検討中。

関連サイト

SPDRゴールドシェア(国内ETF証券コード1326)
住友金属鉱山
三菱マテリアル 金投資
三菱商事 金・白金
田中貴金属
岡藤商事
三井住友銀行の金投資
徳力本店
石福金属興業

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