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海外送金手数料の検討

8月 26th, 2009

海外証券会社(米国)に口座開設したので、USドル建の海外送金に関するコストを検討しました。海外赴任や留学経験がある方はお馴染みでしょうが、国内の銀行振込とは随分環境が異なります。

海外送金に伴う手数料等は概ね下記のものが考えられます。

両替時の為替手数料
銀行等外国為替の両替時にTTSとかTTBという表示を見ると思います。
日本円をドルに両替するとき、 TTS(Telegraphic Transfer Selling rate)銀行が顧客に対して外貨を売る(円を外貨に交換する)時に用いられる為替レートが適用され、逆にドルを日本円に両替するときはTTB(Telegraphic Transfer Buying rate)銀行が顧客に対して外貨を買い取る(外貨を円に交換する)時に用いられる為替レートが適用されます。
このTTSとTTBの差が為替手数料で、都市銀行等においてUSDは往復2円の手数料が取られます。
海外送金手数料
振込手数料のことですが、外国送金は国内に比べ非常に高額な手数料が取られます。ゆうちょ銀行では2,500円、三菱東京UFJ銀行3,500円、三井住友銀行4,000円、みずほ銀行5,500円、りそな銀行6,000円などとなっています。
着金手数料
海外送金の場合、受取側の銀行(中継銀行も含む)によっては10~20ドル程度の手数料が取られる場合があります。

例えば、USD10,000-を郵便局から米国の銀行宛に振り込む場合、

  • 1.日本円→米ドル両替時に10,000円
  • 2.送金手数料2,500円
  • 3.着金手数料10ドル

合計で、12,500円+10ドルが手数料として支払うこととなり、国内送金に比べると煩雑でかなり高額な手数料が取られることが解ると思います。

そこでこれらの手数料を節約する方法を検討してみました。

1.野村證券外貨建てMMFを利用しシティバンクで送金

野村證券の外貨建てMMFはUSDの為替手数料が片道50銭で国内の外貨建口座への出金が無料
シティバンクeセービング口座は口座維持手数料が無料で、前月平均残高が100万円以上あり、インターネットバンキング利用時は海外送金手数料が2,500円(前月平均100万円以上の場合2,000円、10,000万円以上の場合無料)

必要な事前手続き
野村證券開設後、電話で外貨出金口座登録の申込書を取り寄せ提出。
シティバンクで海外振込先口座を登録(郵送)

2.FX口座で両替し、シティバンクで送金

1回に10,000通貨単位(USDなら100万円弱)を送金する場合、為替手数料が安いので、出金時の手数料を考慮してもメリットが出てきます。
ただ、私の場合は100万円を送金することはそうそうは無いはずなので、却下。

3.InteractiveBrokers口座で両替・送金

若干手間はかかりますが、USDの場合1回あたりの総コストはこの方法が最も安いと思います。
InteractiveBrokers(以下IBと略す)はアメリカの証券ブローカーで、為替手数料(株式の売買手数料も)が非常に安くアメリカでの資産運用には是非ご検討ください。
(※米国証券ブローカーの比較はこちら → 海外証券口座を開設

IBのベースカレンシー(個人が設定する基準通貨)を日本円にする。国内シティバンクのIB指定口座に円で振込(新生銀行住信SBIネット銀行から手数料無料で振込)、ベースカレンシーを日本円から送金先通貨に変更し、ACH等で自分名義の銀行口座へ出金(手数料無料)。家族等への送金はそこから振込。
ただ、IBは口座維持手数料の様なものがかかるので、多額の送金をするか毎月送金するなど頻繁に送金しないとメリットはないでしょう。

※ 上記はCITIバンクを使いましたが、HSBCプレミア等でも可能です。

私のが選択した方法
数ヶ月に1度、1回あたり数十万円の送金なので、現状では1の野村證券経由CITIバンクでUBOCの自分名義チェッキング口座へ送金しています。

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