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貸株について

9月 26th, 2009

貸株とは所有する株式を証券会社に貸出し、証券会社が応分の貸株金利を支払ってくれるサービスです。

私は長年上場企業に勤め、持株会で自社株を積立購入してきました。バブル期の積立が足を引っ張り、大きな評価損を抱えているのですが、愛社精神がそうさせるのか手放す気はありません。
このような長期保有目的の株式はただ持っていて『キャピタルゲイン(値上がり益)』+『インカムゲイン(配当)』の上に『貸株金利』を得られるのです。


投資を本格的に始めるまでは全く思いもつかなかったわけですが、これは使わなきゃ損だと早速検討をしました。

仮に現在価格を500万円として、金利が0.5%とすると25,000円!
大きな金額ではないかもしれませんが、定期預金金利程度は稼いでくれるわけで、今までただ資産を有効活用していなかったことになります。
また、貸株した際も株主優待は受けられ、配当も配当相当額として支払われます。

貸株のデメリット

ところが調べていくとメリットばかりではないことが解りました。

配当控除が受けられない
配当相当額は雑所得となり配当控除は受けることが出来ない上、20万円を超える場合は別途申告が必要となります。
例えば1,000円の配当があった場合、2009年時点では10%の源泉所得課税が引かれ900円を受け取れます。貸株の場合も900円が受け取れるのですが、これが雑所得となりますので、多額の株式を貸株する場合は注意が必要です。
証券会社の倒産リスク
通常の株式は証券会社が倒産しても帰ってくるわけですが、貸株の場合は投資者保護基金による保護対象にならず、返還請求権を有する一般債権者となり民事再生や更正法申請されてしまった場合は債権者会議に出席し・・・いずれにしろ帰ってこないと考えるべきでしょう。
あの山一証券すら吹き飛んでしまうくらいですから、オンライン証券も同様のリスクは想定し証券会社の経営状況もチェックしておくべきでしょう。
議決権などの権利も失う
毎年の株主総会が楽しみな方には一部貸株しないで残しておくのも手でしょう。

貸株が出来る証券会社比較

  貸株制度 貸株金利 備考
SBI証券
0.5%
 
0.2%
ボーナス金利銘柄有り
カブドットコム証券
0.3%
 
松井証券
有(預株)
非公開
金利は貸株実行後の実現損益
 


※ 「株主優待自動取得サービス」を利用しても、株主優待権利を取得できない場合があります。

※貸株金利は2009年9月時点のものです。

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