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円キャリートレードとは

4月 28th, 2009

円キャリートレードとは、金利の安い日本でお金を借りて、利回りのよい海外市場で運用して利益を上げようという投資戦略のこと。
これは国内の投資家だけでなく、ヘッジファンドや、多くの海外投資家、そしてFX投資家、更に海外では円キャリートレードを利用した住宅ローンなども流行しました。
(ヘッジファンドが利用した円キャリートレードの総額は1兆円を超えるという試算もあります)
この結果、ユーロ・米ドルに限らず世界のあらゆる通貨に対して、過度な円安を作り上げました。


しかし、日本のインフレ率と、海外のインフレ率の差が大きく、為替の矛盾が蓄積されていたことはマーケットがクラッシュする力を溜め込んでいたと言えます。

1990年代前半にスイスフラン(CHF)が話題に上りましたが、ここ十数年の日本の金利は世界の中で突出しており、スイスフランの時の比較にならない規模で起こりました。

サブプライムローン問題以降各国の利下げが相次ぎ、円キャリートレードの解消から円高が進んだことは記憶に新しいところです。

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