ETF(上場投資信託)は投資信託に比べ手数料が安く長期投資向けの商品だと思いますが、歴史の浅い日本ではまだまだ商品数が少なく、海外ETFを検討するのも価値があります。
特にETF発祥の米国は選択肢が多く、流動性が高いので多くの投資家が利用しています。
また、ヨーロッパや中国のETFも魅力的なものが多く、利用者も多いようです。
海外ETFに投資する場合、海外株式用の口座が必要となります。
取扱が商品が多く、販売手数料が安いのはやはり下記のネット証券3社です。
為替手数料・外国株式手数料を検討すると僅かの差がありますが、それほど気になるほどではないかもしれません。
SBI証券 米国、中国(香港)
マネックス証券 米国、中国(香港)
楽天証券 米国、中国(香港)
口座開設においては、取引手数料、為替手数料のほか、取扱商品数・取引ツール等使い勝手をご検討ください。
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商品サービス比較, 投資の基本 ETF, 海外ETF
外貨建てMMF(外貨MMF)のMMFはMoney Market Fundの略で海外の投資信託会社により、外貨で運用される公社積投資信託です。
円貨MMFと同様、格付けの高い債券やコマーシャル・ペーパーなどで運用されるため、安全性や安定性は高く、外貨預金と比べても高金利です。外貨普通預金のようにいつでも換金できる(円貨MMFと異なり30日未満で解約しても信託財産留保額は不要)のが特徴。
分配金は毎月末に支払われ、税金が源泉徴収された後自動的に再投資されます。月の途中で解約した場合は評価額が利子相当分高くなっていますので損はしません。
現在私もマネックス証券で長期保有目的でユーロを毎月積立、豪ドルを円高の時に購入し運用しています。
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自分の人生を大まかにとらえ、ライフイベント・ライフプランに応じた資金計画を立ててみます。
一般に大きな資金が必要となるイベントをあげてみました。
- 就職
- 就活や、就職後の初任給が出るまでの生活費の用意。更に引越やスーツ、鞄、靴、ネクタイ、名刺入れなど身の回りのものを揃える必要がある。
- 結婚
- 結納、結婚式、新婚旅行、新居、引越、家具、家電などかなりの出費
- 妊娠出産育児
- 妊娠から出産・育児の期間は新しいものがドンドン必要になってきます。マタニティ・ベビー・キッズ用品はあっという間に使えなくなっちゃうので節約したいがあるとやっぱり便利なんですよね。
- 資格取得
- 運転免許証でも20~30万円くらいは必要。
- 教育費
- 子を持つ親にとって大きな悩み。子どもへの投資は絶対必要。
- 住宅購入
- 少子化で資産価値の下落を見込み、いつでもいい条件の家に住み替えられ、借金をしない賃貸派の意見も理解出来るが、資産を持つことの意義も大きい。
- リフォーム
- 水周りの設備などは10~15年で修繕が必要となることが多いし、雨漏れや外壁のひび割れ、シロアリなど突然襲ってきます。
- 自動車購入
- 住宅や生命保険料より自動車にかかるお金も大きい。一生分の費用を計算するといかに高い車を買うことが贅沢なことなのか解るはず。
- 介護
- 少子高齢化を考えると、将来の受給金額に不安が。両親の事だけでなく、配偶者や自分の介護の事も考慮するとかなりの蓄えが必要
- 引越
- 就職・結婚・転勤・新居購入など引越は何回も必要となる人も多い。
- 子どもの結婚
- 相続
- 避けては通れない相続問題。特に親やご自身が資産家や、事業家の場合、早めに対策しておくべき。
- 万が一の費用
- ケガや病気による治療・入院費や解雇・倒産など万が一に備えてある程度の資金は準備しておくべきでしょう。
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投資の基本 ライフプラン, 資金計画
私が運用を考えるようになった大きなきっかけが自分の年金について考えたことです。
といっても制度が悪いと言っているのではありません。もちろん問題があるのは知っていますが、簡単に解決出来ないとてつもなく大きな課題があるのです。
業界内で最大手である一部上場企業に勤めていた私は世間相場から言えば恵まれた給与所得があり、当然社会保障もそれなりに揃っていて不安を持っていなかったのですが、どの様に制度改革をしようが「少子高齢化」という化け物には敵わず日本の社会保障制度はお先真っ暗だと言うことが解り、自己防衛をしていくしかないと感じたのです。
社会保険庁の横領やずさんな管理、グリーンピアなどの無駄遣いなどは確かに大きな問題ですが、これらを解決したところで「少子高齢化」には全く歯が立たないのです。
非常に簡単に言えば、10人の労働者が1人の老人を支えていたのが、1人の労働者が1人の老人を支えなくてはならない日が来るのです。
これは小渕大臣が少子化対策をどれだけ行ったところで(仮に来年から突然出生率が倍増したとしても)、彼らが社会保険料を支払う年齢になるまでには20年近くの年月が必要なので追いつかないのです。
これは国民年金だけでなく、健康保険料、介護保険料にも言えることで(その他の社会保障制度も同様)、お先真っ暗なわけです。
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投資の基本
投資を始めようにも資金が無くては何も始まりません。
また、「いざという時の備え」「教育資金」「住宅資金」「結婚資金」「老後資金」「自動車購入」などを考えてもまずは100万円を目指して「貯蓄」をはじめることが大事です。
逆に目標を持って貯め始めると投資に関してとても興味が出てきて、貯めるペースも伸び、向上心も出てくるのでとにかく「目標を設定」し、「貯め方を検討」し、はじめることが重要です。
100万円を貯めることが出来れば、貯め癖がつき、投資意欲も沸いてきて預け替える金融商品の幅も広がりいいことづくめだと思います。
そこで、まずは100万円を貯めるまでの戦略を考えます。
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投資の基本
投資に興味はあったが、のめり込みやすく、負けるのが大嫌いな私は出来るだけ「投資」から避けて生きてきた。
今までの投資らしい投資は社内預金と、会社の持株会のみ。財形貯蓄や自動引き落としの定期預金すらやったことがない。
アラフォー世代の現在、住宅ローンと子育てで生活資金が圧迫されるようになり、老後資金の必要性を再認識。また401K(確定拠出年金)への加入により、ようやく投資の勉強をすることを決心した。
(詳しくは40にして立つ参照)
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投資の基本
資産作りを意識しだしてから、何故もっと早く始めなかったのかと後悔している。
バブルがはじけた頃に社会人となったのだが、当時はまだ最初のボーナスが200万円なんていう友人(今は無き国内金融機関勤務)もいたりしたとんでもない時代で、私自身もなかなか恵まれた収入であった。
にもかかわらず貯金はせずに、仕事が終われば飲みに行き、終電が過ぎればタクシーを使い、毎週末どこかに旅行に行き、美味いものを食べ、欲しいものをドンドン買っていた。
当然手元には車のローンだけが残り、数年間は貯金0。まだまだ社内利息は良かった時代だったのだが、給与が上がれば貯まるさと気楽に考えていました。
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投資の基本 複利, 試算
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